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【つなが輪Ⓡ】開発プロセス

女子栄養大学・金子教授からの要望によりリング直径約φ400mmと握り直径φ30mm前後を満たすリング状ダンベルをプロトタイプでは木型をつくり鋳造にて試作した。重量は予め試算できていたが実際に5kgを超えるリングを手にとってみて、女性には重すぎると判断され重量半減をめざすコトとなった。

中空の規格パイプ材を選定し曲げ、切断、溶接、タップ加工、樹脂コーティングの工程を進めていくなかで、新たなアイデアにつながる気づきが得られた。この中空部を活かさない手はないとパチンコ玉大の鋼球を中に入れ転がす感触を確かめてみた。手元に実際にモノがあったので気づけたアイデア発想で、ただ変わったカタチの重いモノとは全く異なる感性価値を創造できたと感じている。このプロセスを経たからこそ味わえた新コンセプト商品開発の醍醐味だったとの印象を強烈に持った。

また、様々な方々に試作した実物を手にとってもらう場面では「視覚障害の方にも活用できるのでは」とご意見をいただき、ユニバーサルデザインとしての付加価値も秘めているとヒントが得られた。

そして金子教授の要望単価に近づけるため、曲げ、樹脂コーティング工程において、それぞれ得意(いわゆる餅は餅屋)な新規の取引先とのご縁を得て、製造方法の提案をいただきコストダウンにつなげられた。